2009年05月05日

信じ難い

「日本ではまだパンデミックどころか感染症例がない」 「もっと危険な感染病を扱っているのでは?」という 合理的な面でも、医療従事者としての倫理面でも 信じ難い。

新型インフルエンザ:感染国に渡航歴ないのに…発熱患者の診察拒否 東京で63

posted by oi at 15:30 | 福島 ☁ | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記

この記事へのコメント
「諸君、担当医は、院長命に背き患者の診察を放棄した。受け入れ態勢がないから医療は出来んと言って患者の診察を勝手に断りよった。これが病院か。病院は受け入れ態勢がなくても受け入れをしなければならないのだ。検査キットがない、やれタミフルがない、リレンザがないなどは診察を放棄する理由にならぬ。

(中略)

担当医には応召義務があるということを忘れちゃいかん。病院は公立である。市長が守って下さる・・・」

以下、訓示は一時間以上も続いたため、当直明け通常勤務後の残業の連続で、抵抗力の落ちている医師がウイルスに罹り、病気で抵抗力の落ちた入院患者および外来患者に伝染する事態となった。

…。
……。
………。

感染者や感染者疑いを受け入れる、院内感染を防ぐための態勢が整ってないのに、「応召義務云々」で無理に患者を受け入れたら、院内感染が起きて「病院自体が感染源」になってしまう危険性があるんですけどね…。

感染者を受け入れるための準備が整っている「発熱外来」ならともかく、検査キットも無い、リレンザが無い、タミフルも無い、院内感染を防ぐための設備も整えられてない一般病院では、患者を受け入れられなくても仕方がないと思いますよ。

一般医療機関の現状はこんな感じです。

●タミフル・リレンザは既に出荷制限がかかっており現在は指定病院にしか入荷されない。各病院におけるそれらのストックも(当然ながら)万全ではない

●インフルエンザ検診キットは消費期限が短く、この時期に一般医療機関におけるストックはまずない。もし追加生産されても、それらは指定病院や検疫機関へ最優先に出荷される為、一般医療機関には入荷されない。

上記のように受け入れ体制が不充分な一般医療機関にてそのような患者を受け入れ、新型インフルエンザによる集団院内感染が発生したら誰が責任を取るんでしょうか?
Posted by 都筑てんが at 2009年05月06日 18:44
最初の訓示云々は単なるパロディで
あまり関係ないようですね。

元記事を読まれたかわかりませんが、
海外への渡航暦がない、発熱という
だけで拒否している点が理解不可能と
思う次第です。

診断を希望する患者には「発熱」の
ような自覚症状がまだない伝染病の
患者もいるのではなかろうか?
だとしたら、(今は新型インフルエンザ
が「流行」だが)あらゆる患者を受け入れ拒否せねばならないのでは?

だとしたら一般医療機関自体が成り立たなくなってしまいますね?

Posted by oi at 2009年05月06日 19:05
「緊急医療機関での『たらい回し』」に
ついて書かれているのを見ました。

たしかに救急医の過労死寸前な勤務は
問題だし、責任がある職業だからと
いって、その責任は無制限でない、と
いう点で同感です。(他の職業でも、
例えばモンスターペアレントに対処
しなければならない教員など)。

一方で医療機関でリスク0という事は
ありえないわけで、今回の「感染国に
渡航暦なし」などを拒否)のケース
ではリスク評価という面でやはり
「信じ難い」と思います。
Posted by oi at 2009年05月06日 19:31
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